再・パパっ子
息子はまだまだパパロスに悩まされています。笑
休みの間、お風呂はお父さんが入れていたので、わたしがお風呂に入れようとすると、大泣きしてお父さんを探します。
わたし、生まれてからずーっとずーっと毎日毎日あなたをお風呂に入れていたんですけど?笑
息子は大泣きしてかわいそうだけど、わたしは、
(お父さんが大好きでよかったね)
(あの人がお父さんで、この子は幸せだなあ)
(お父さんは仕事でこの子に会えなくてかわいそうだなあ、そのぶんわたしはこの子との時間を大切にしよう)
と、泣けば泣くほど、妙に温かい幸せな気持ちに満たされています。
続・パパっ子
パパの夏休みが終わりました。
夏休みの3週間、息子は朝からパパべったり!
たくさん遊んでもらって、抱っこしてもらって、ごはんもお風呂も寝るのも一緒。
いつもギャハギャハ笑う声が家中に響いていたのに、今日はとても静かでした。
午前中のお昼寝の前、一回だけパパを探して大泣きしました。玄関に続く扉を指でこじ開ける仕草をしていたので、お父さんを探しているのだとわかって、それを見ていると可哀想で、わたしも涙が…。
2人で抱き合って泣きました。
生まれてから最近まで、息子が泣くのは、お腹空いたとか、眠いとか、なんか具合悪いとか、そういう原始的な理由だったのに、大好きなパパに会いたくて泣く姿に、息子の心の成長を感じて、嬉しくもありました。息子の気持ちに共感して泣いたのは、息子が生まれてからはじめてのことでした。
(泣き止まない息子が、なんで泣いているかわからなくて、一緒に泣いたことはあります笑)
パパがいる休み中わたしのところへは、1日に数回抱っこをせがみに来て、1分くらい休憩するだけで、すぐにどこかに行ってしまう感じで、わたしは寂しいくらいでした。
きっと、ママだけの世界じゃなく、そとの世界に羽ばたく心の準備が息子にできはじめたのだと思います。9月から託児所に通いはじめるのはいいタイミングなのかもしれません。
育児はあっという間、という言葉の意味が、ようやくわかりかけて来た気がしました。
寂しいけれど、わたしの気持ちは関係なくて、その時々の息子の成長にあった環境を作ってあげて、気持ちに寄り添っていきたいな、と思っています。
パパっ子
7月29日から、夫が3週間の夏休みに入りました。
待ちに待った夏休み‼︎
息子もパパがいて、大喜び。
ずーっと、パパのそばにべったりいます。
パパの姿が見えなくなると、泣きます。わたしの時は泣きません。笑
わたしが抱っこしようとすると、全力で拒否します。そうですか、そうですか。
抱っこも寝るときも、パパじゃないと嫌がります。
ここまでパパっ子だったとは‼︎
おかげさまで、わたしは起きたい時に起きて、寝たい時に寝る夢のような生活。
息子が生まれてからはじめての、この解放感を満喫しています。孝行息子でよかったよ。
今から、夏休み明けが恐ろしい母です。
成長あれこれ 1歳3ヶ月
息子、1歳3ヶ月と半分です。
ここ数日、夜の寝ぐずりがひどくなりました。
いつもは、お風呂からあがって、絵本を数冊読んで、ベッドで遊んで、20時を過ぎる頃にわたしが消灯すると、ゴロゴロしたり、アブバブなにやら発音の練習したりしながら、すーっと寝るのですが、最近はすごく泣きます。
しかも、いつもは効果てきめんの子守唄も抱っこも完全拒否‼︎めちゃくちゃキレてきます。
仕方ないので、「ごめんね、お母さん何してあげたらいいかわからないから、寝るねー」と言って、寝たふりしていると、泣き疲れた頃わたしによじ登ってきて寝ます。
成長の過程で起こるものなのか、何か体調が悪いのかは謎です…。
言葉の理解が更に進みました。
絵本を読んでいて、ちょっと前まで、少し長いセンテンスだと、飽きて集中力が続かなかったのが、だいぶ長い文章も集中して聴けるようになりました。
飽きてきてるな、と感じると、勝手にはしょったりして読んでいた絵本も、全部読めるようになって嬉しいです。
他には、
2階に上がろうか、というと階段の下まで行きます。
お庭出ようか、というと、窓に顔面を押し当てて待っています。
お外行くよ、というと玄関の方の扉の隙間に人差し指を入れて、こじ開けようとします。
オムツ替えるよ、というと、ソファによじ登って、オムツ替えのときだけ遊べるオモチャ(普段は触らせてもらえない、ダミーの財布やリモコン、体温計など)を見てます。
他には、オヤツ食べる?と聞くとキッチンにはしって行き、バナナのある棚を見上げます。
また、構って欲しいとき、以前はグズグズ言うだけだったのが、この頃はわざとゴミを口に入れて、これ見よがしにクチャクチャして、「ボク、食べ物以外のもの、食べちゃってますよ〜。いいんですか〜?いつもみたいに、大騒ぎして取り出さないんですか〜?」みたいに挑発してきたりします。
それに構わないでいると、自分でそっと出してます。笑
遊んでいて、何かをひっくり返したり、倒したり、大きな音が鳴ったとき、「怒られるやつかな?大丈夫なやつかな?」とわたしの顔をじっと見ます。わたしが怒らないでいると、安心して続けます。
わたしが怒ると、その辺にあるオモチャを持ってきて「これで機嫌直してよー」という感じで擦り寄ってきます。
先日外遊びをしているとき、よその子が泣いていたのですが、その子をじっと見つめて、「えー?えー?えー?」と話しかけていました。どうしたの?と聞いてるみたいで、自分以外の人の表情や感情に関心が向いて来たのだなーと、嬉しくなりました。
小さい子どもが遊んでいると、そっちに走って行ったり、子どもの声が聞こえると、何やらバブバブ言ってみたりして、少しずつ、親以外の外の世界に目が向いてきています。
以前は、いつも抱っこ抱っこだったのに、最近は眠いときくらいしかさせてくれません。
成長は嬉しいけれど、少し寂しく感じる今日この頃です。
穏やかな日々
フランスに来て、2カ月が経ちました。
わたしに余裕が出てきたからか、そういう時期なのか、最近息子はとってもいい子です。
機嫌がよい時間が長く、あまりグズグズしません。
1歳半くらいから、イヤイヤ期がはじまるらしいので、嵐の前の静けさということなのでしょうか…。
離乳食優等生なので、出されたものは、固かったり食べにくいものでない限り全部食べます。
一時期は暴れていたオムツ替えの時も、あまりイヤイヤしないし(オムツ替えのときだけ、普段は触らせないリモコンや財布のおもちゃで遊ばせるようにしたからかもしれませんが)どうしたのでしょう?
夜も、絵本を何冊か読んで、頭を撫でて、背中をトントンすると割とすぐ寝ます。
無事卒乳もしたし、ぐんとラクになりました。
まねっこが大好きで、わたしの真似をして床をお掃除したり、ポーズを真似しあったり、よく笑って毎日とてもかわいいです。
こんな日々が長く続けばいいなあと思います。
息子のごはん⑤フランスの離乳食売り場にて
フランスの離乳食売り場はとても興味深いです。
小児科専門の先生にうかがって、こちらではまだ1歳過ぎた頃は朝はまだミルクメインだと知り、スーパーで見てみると、、、
朝食用ミルクの味付けがすごいです。
チョコバニラ風味、ハチミツビスケット味、バニラビスケット風味…。
離乳食にデザートコーナーもあるのですが、これもすごい。
生後6ヶ月からキャラメル、バニラ、チョコレート味あります。
文化の違いですねぇ。
ちなみに息子が飲んでいるミルクは、砂糖不使用のナチュラル味です。
少し舐めてみると、今まで日本で出会ったどのミルクより、母乳に近い味のような気がしました。
これが日本にもあったら、少しはミルク飲んでくれたのかなあ。今更だけど。
お隣のエヴァン
息子は、お隣のエヴァン(4歳の男の子)が大好きです。
以前お庭で遊んでいたら、隣のお家のお庭で遊んでいたエヴァンが、使わなくなったおもちゃをくれました。
とても優しくて、面白いお兄ちゃんです。
息子は、いつもお庭に出るとお隣との柵の方へ行って、エヴァンを待っています。
(残念ながらエヴァンは今はママと離れて暮らしているので、週末しか会えませんが)
今日、夕食の後、窓を開けていると、お庭からエヴァンの声が聞こえきました。
息子は窓越しに「あー!えー!えー!」と何やら一生懸命話しかけて、柵の向こうにエヴァンの姿が見えると、わたしの方に駆け寄ってきて、わたしのスリッパを指差したあと、玄関の方を指差しながら、歩いていきました。
靴をはかせて!玄関にあるんでしょ!外に出たいよ!と言っているようなので、パパが靴を履かせてお庭に出してあげると、一目散にエヴァンの方へ駆けていきました。(まだよちよち歩きですが、「気持ち」駆けているようにわたしには見えます)
外に出るときは靴を履くこと、その靴は玄関にあることを理解していて、靴をせがむときにわたしのスリッパを指差したことにびっくり。
しかし、ただじっと見ているだけです。笑
早く一緒に遊べるようになるといいね。