嬉しいこと
少し前から、寝ている息子が、楽しい夢でも見ているのか寝ぼけて笑う日が増えてきました。
それも、ギャハハっ!とものすごく楽しそうな笑い声を出すのです。
どんな夢を見ているのか、ものすごく気になります。笑
でも、寝言の泣き声は、とても幸せな気持ちになります。
そして、困ったこと。
最近、やきもちがすごいです。
わたしが、他のお友達の子どもと遊んでいると、泣きわめきます。わたしと夫が2人でいると、怒って割って入ってくるようになりました。
これも成長のひとつかな。
二語文⁈
今日、息子が突然、「まま、すき」と言いました!
たまたま二つの単語を続けて言っただけかもしれませんが、ママ大喜び‼︎‼︎
最近、色々な言葉を真似するようになって、話し出す準備を着々と進めているようです。
子育てとは
最近、わたしはとても打ちひしがれている。
息子に、ダメ、と言わなければならないことが、あまりに多いからだ。
例えば、食事中、テーブルに足をのせる息子。
食べ物で遊ぶ息子。
コップの水を飲まずにブクブクする息子。
絵本の上に乗る息子。
洗濯物を床に撒き散らす息子…。
理由は、行儀が悪いから、そういうものだから、片付けが面倒だから、等色々ある。
今のうちから躾をしないといけないとも思う。
でも、ただ、息子は知りたいだけなのだ。
大人の常識を超えて、ただ、そうしたらどうなるのか、どんな気持ちになるのか、ママがどんな顔をするのか。
ただ、ただ、好奇心の赴くままに。
たまにふと、わたしは息子の好奇心や知的欲求を、ただの常識で摘み取る、ロクでもない存在に思えて仕方がなくなる。
つまらない大人になって欲しくないのに、自分の常識を押し付け、枠にはめようとしている。
この枠を取っ払って子育てをすると、逆にロクでもない大人ができるのだろうか?
難しいな、といつも思う。
自己主張が…
日に日に強くなってきた息子。
朝から寝るまで、気に入らないことがあると、ヒーンと怒っています。
だいたいずーっとヒンヒン言ってます笑
まずは、朝のミルク。
寒くなってきたので、レンジで少し温めてからあげているのですが、レンジに入れたら早くしろとヒーン!だからと言って温めずにあげるとヒーン!
飲み終わって落ち着いたらオムツを替えてお着替えするのですが、機嫌が悪いとここでもヒーン!
その後、オモチャで遊んでいる間にわたしは着替えて朝食準備。
しかし、その間も、うまく積み木が積めないと、ヒーン!ぐちゃぐちゃドンガラガッシャーン!
自分で上手くできないと、「ア!ア!(手伝って!)」と言ってくるのですが、わたしがなかなか行かないと、「ア!ア!ッア!アアー!アアアー!ヒーン‼︎」と怒ります。
すぐ怒ります。
とにかくすぐ怒ります。
でも、すぐ直ります。
お気に入りの歌を歌うと、どんなに怒っているときでも、両手をあげてグルグルさせて、足でリズムを取り始めます。
歌とダンスが大好きみたいです。
寝るとき、子守唄を歌っていても、気に入った歌だと、寝っ転がったまま、暗闇で拳をあげてグルグルさせてます。
気に入らない歌だと、暗闇の中で、ヒーンと文句言ってます。
わたしが食器を洗っているのが嫌いみたいです。
足にしがみついて泣きます。
料理を作っているときは、つまみ食いを要求しますが、文句を言わなくなりました。ご飯を用意してるってわかってるみたいです。
でも、食器洗いでシンクに向かう行為は、彼にとって何のメリットもないから、たぶん嫌なのです。
なので最近、食器を洗った後のわたしのズボンは、膝の上あたりが、いつも息子の涙でぐっしょりです。
フランスのバス
街中まで、歩くと30分弱かかるので、たまにバスを利用します。
フランスのバスは、いや、この街の、かもしれませんが、難易度が高いです。
なぜなら、停車するバス停の事前アナウンスがないことが多々あるのです!
自分が降りるバス停の場所を明確に把握し、もう次だ!と思ったら「停車してください」というボタンを押さねばなりません。
もちろん、日本のように、念のため停車とか「通過します」というアナウンスはなく、降りる人にも乗る人もいないようなら、減速なしのすごいスピードで通り過ぎるので油断なりません。
そして、時には停車ボタンを押していても、うっかり止まるのを忘れる運転士さんもチラホラいます。
また、停車アナウンスがあっても、実際の進行状況とズレているときもあるので、たとえアナウンスがあるからと言っても安心はできません。
何度か、ズレたアナウンスに惑わされて、降り損なったこともあります。
何もかもが本当に適当!笑
あと、停車ボタンが異様に少ないです。
いや、日本が異様に多いのかもしれません。
こちらの人は、自分の近くにボタンがない時は、気軽にボタンの近くにいる人に頼むのです。「次降りたいから押してくれない?」と。
日本人みたいに、誰かに頼んで手を煩わせて申し訳ない、なんて微塵も思わない大らかなコミニュケーションがあります。
「ありがとう、よい1日を!」とお礼を言う姿は、とても清々しくて素敵です。
バスに乗っても、ベビーカーを畳む必要はありません。必ずそばにいる人が、「手伝いましょうか」と声をかけて気にかけてくれます。
日本と違うところも多いけれど、見習いたいところがたくさんあります。