息子のごはん

フランスに来て以来、情緒不安定だからか、時差ボケで食欲がなかったのか、フランスの慣れない食材で作るわたしのご飯が口に合わなかったのか。

 

出された食事を片っ端から投げ捨て、食べなくなっていた息子。

こちらも時差ボケの中、慣れないキッチンで、日本から持って来た貴重な出汁や味噌や海苔を総動員して作っているのに、投げ捨てられると本当に腹が立って泣きたくなりました。

お菓子やバナナしか食べないから便秘にはなるし、心配もしました。

 

月曜に無事新しい家に落ち着くと、心なしか笑顔も増え、ご飯もモリモリ食べてくれるように。

 

最近の息子のお気に入りは、

相変わらず納豆ごはん、海苔、鶏ハム、薄く塩をして焼いたサーモン、クタクタに茹でてブイヨンで味付けしたインゲン、塩茹でのブロッコリー、苺、バナナ。これらが出てくるとバクバク食べる一軍です。

(これらが視界に入ると頂きますのお手手パチンをしません。する時間を惜しんで食べ始めます)

 

あとは、お味噌汁に入っている、玉ねぎ、カブやじゃがいも、青梗菜、お豆腐も食べます。あとはメロンや桃やキウイ。これらは出されたら嫌がらずに食べるもの。

 

油揚げや、トマト、卵焼きは日によって食べたり食べなかったり。

 

鶏ハムは、胸肉やササミの表面に塩と砂糖を擦り込んだものをジップロックに入れて、お湯を沸騰させた鍋の中に入れて(表面の色が変わったら火から下ろす)湯が冷めるまで置いて作ったものです。

簡単なのでよく作ります。

 

日本にいた時は、毎日小松菜やひじきでカルシウムや鉄分を取っていたけれど、こちらでは手に入らないので、牛肉やチーズをもう少し食べさせた方がいいのかなあと思っています。

週末にはミートボールを作ってみようかな。

 

最近は食べた後に、テーブルを拭くお手伝いをしてくるようになりました。

全然拭けてないけど、テーブルの上で台拭きをゴシゴシしてご満悦です。