成長あれこれ 1歳3ヶ月
息子、1歳3ヶ月と半分です。
ここ数日、夜の寝ぐずりがひどくなりました。
いつもは、お風呂からあがって、絵本を数冊読んで、ベッドで遊んで、20時を過ぎる頃にわたしが消灯すると、ゴロゴロしたり、アブバブなにやら発音の練習したりしながら、すーっと寝るのですが、最近はすごく泣きます。
しかも、いつもは効果てきめんの子守唄も抱っこも完全拒否‼︎めちゃくちゃキレてきます。
仕方ないので、「ごめんね、お母さん何してあげたらいいかわからないから、寝るねー」と言って、寝たふりしていると、泣き疲れた頃わたしによじ登ってきて寝ます。
成長の過程で起こるものなのか、何か体調が悪いのかは謎です…。
言葉の理解が更に進みました。
絵本を読んでいて、ちょっと前まで、少し長いセンテンスだと、飽きて集中力が続かなかったのが、だいぶ長い文章も集中して聴けるようになりました。
飽きてきてるな、と感じると、勝手にはしょったりして読んでいた絵本も、全部読めるようになって嬉しいです。
他には、
2階に上がろうか、というと階段の下まで行きます。
お庭出ようか、というと、窓に顔面を押し当てて待っています。
お外行くよ、というと玄関の方の扉の隙間に人差し指を入れて、こじ開けようとします。
オムツ替えるよ、というと、ソファによじ登って、オムツ替えのときだけ遊べるオモチャ(普段は触らせてもらえない、ダミーの財布やリモコン、体温計など)を見てます。
他には、オヤツ食べる?と聞くとキッチンにはしって行き、バナナのある棚を見上げます。
また、構って欲しいとき、以前はグズグズ言うだけだったのが、この頃はわざとゴミを口に入れて、これ見よがしにクチャクチャして、「ボク、食べ物以外のもの、食べちゃってますよ〜。いいんですか〜?いつもみたいに、大騒ぎして取り出さないんですか〜?」みたいに挑発してきたりします。
それに構わないでいると、自分でそっと出してます。笑
遊んでいて、何かをひっくり返したり、倒したり、大きな音が鳴ったとき、「怒られるやつかな?大丈夫なやつかな?」とわたしの顔をじっと見ます。わたしが怒らないでいると、安心して続けます。
わたしが怒ると、その辺にあるオモチャを持ってきて「これで機嫌直してよー」という感じで擦り寄ってきます。
先日外遊びをしているとき、よその子が泣いていたのですが、その子をじっと見つめて、「えー?えー?えー?」と話しかけていました。どうしたの?と聞いてるみたいで、自分以外の人の表情や感情に関心が向いて来たのだなーと、嬉しくなりました。
小さい子どもが遊んでいると、そっちに走って行ったり、子どもの声が聞こえると、何やらバブバブ言ってみたりして、少しずつ、親以外の外の世界に目が向いてきています。
以前は、いつも抱っこ抱っこだったのに、最近は眠いときくらいしかさせてくれません。
成長は嬉しいけれど、少し寂しく感じる今日この頃です。
穏やかな日々
フランスに来て、2カ月が経ちました。
わたしに余裕が出てきたからか、そういう時期なのか、最近息子はとってもいい子です。
機嫌がよい時間が長く、あまりグズグズしません。
1歳半くらいから、イヤイヤ期がはじまるらしいので、嵐の前の静けさということなのでしょうか…。
離乳食優等生なので、出されたものは、固かったり食べにくいものでない限り全部食べます。
一時期は暴れていたオムツ替えの時も、あまりイヤイヤしないし(オムツ替えのときだけ、普段は触らせないリモコンや財布のおもちゃで遊ばせるようにしたからかもしれませんが)どうしたのでしょう?
夜も、絵本を何冊か読んで、頭を撫でて、背中をトントンすると割とすぐ寝ます。
無事卒乳もしたし、ぐんとラクになりました。
まねっこが大好きで、わたしの真似をして床をお掃除したり、ポーズを真似しあったり、よく笑って毎日とてもかわいいです。
こんな日々が長く続けばいいなあと思います。
息子のごはん⑤フランスの離乳食売り場にて
フランスの離乳食売り場はとても興味深いです。
小児科専門の先生にうかがって、こちらではまだ1歳過ぎた頃は朝はまだミルクメインだと知り、スーパーで見てみると、、、
朝食用ミルクの味付けがすごいです。
チョコバニラ風味、ハチミツビスケット味、バニラビスケット風味…。
離乳食にデザートコーナーもあるのですが、これもすごい。
生後6ヶ月からキャラメル、バニラ、チョコレート味あります。
文化の違いですねぇ。
ちなみに息子が飲んでいるミルクは、砂糖不使用のナチュラル味です。
少し舐めてみると、今まで日本で出会ったどのミルクより、母乳に近い味のような気がしました。
これが日本にもあったら、少しはミルク飲んでくれたのかなあ。今更だけど。
お隣のエヴァン
息子は、お隣のエヴァン(4歳の男の子)が大好きです。
以前お庭で遊んでいたら、隣のお家のお庭で遊んでいたエヴァンが、使わなくなったおもちゃをくれました。
とても優しくて、面白いお兄ちゃんです。
息子は、いつもお庭に出るとお隣との柵の方へ行って、エヴァンを待っています。
(残念ながらエヴァンは今はママと離れて暮らしているので、週末しか会えませんが)
今日、夕食の後、窓を開けていると、お庭からエヴァンの声が聞こえきました。
息子は窓越しに「あー!えー!えー!」と何やら一生懸命話しかけて、柵の向こうにエヴァンの姿が見えると、わたしの方に駆け寄ってきて、わたしのスリッパを指差したあと、玄関の方を指差しながら、歩いていきました。
靴をはかせて!玄関にあるんでしょ!外に出たいよ!と言っているようなので、パパが靴を履かせてお庭に出してあげると、一目散にエヴァンの方へ駆けていきました。(まだよちよち歩きですが、「気持ち」駆けているようにわたしには見えます)
外に出るときは靴を履くこと、その靴は玄関にあることを理解していて、靴をせがむときにわたしのスリッパを指差したことにびっくり。
しかし、ただじっと見ているだけです。笑
早く一緒に遊べるようになるといいね。
フランスで予防接種
先週、息子はフランスではじめて予防接種を受けました。
フランスでは、予防接種するワクチンの処方箋を病院で出してもらい、それを持って自ら薬局に買いに行かねばなりません。
そして、それを接種日まで冷蔵庫で保管し、当日は保冷バッグに入れて持参します。
また、消毒用のアルコールを浸した脱脂綿もタッパーに入れて持参です。(これは医院によるかもしれません)
あと、日本と大きく違うところは、事前に麻酔パッチを貼って接種時の痛みを軽減させること。
そして接種後は、2日に渡って解熱鎮痛剤をあらかじめ飲ませるよう指導されました。
注射ひとつとっても薬に頼りまくり笑
持参した注射です
ワクチンの処方箋をもらったときに、麻酔パッチを貼る場所に目印のスタンプを先生が押してくれました。
さて、当日、残念ながらわたしは体調不良で付き添いにいけず。
立ち会った夫によると、麻酔パッチの効果むなしく、息子は大泣きだったそうです。笑
確かに注射の痛みって、針を刺すときのチクっとした痛みより、筋肉にぐぐっとワクチンが入る時の方がいたいですもんねぇ。
しないよりはマシなのかなあ〜。
息子のごはん④1歳2ヶ月 最近のごはん
先日、小児科の先生にフランスの同じ月齢の子のメニュー例を聞いて以来、試行錯誤して、最近はこんなメニューにしています。
朝ごはん ミルク240ml、ミルクパン、季節のフルーツ
10時のおやつ バナナ半分、果物か蒸したイモ、ミルク100mlくらい
お昼 おにぎり、味噌汁、※煮野菜、肉か魚
飲み物は水
16時のおやつ バナナ半分、果物、ヨーグルトかチーズ、ミルク100mlくらい
晩ごはん おにぎり、お味噌汁、※煮野菜、肉か魚
煮野菜は、息子用に最近作りはじめました。
お話を聞いて、やっぱり肉、魚は腸に負担がかかるのかと思い、野菜の割合を増やすことに。
こちらで手に入る野菜を考えると、ラタトゥイユ風がいいのではないかと思い、茄子、ズッキーニ、玉ねぎ、ピーマン、人参、マッシュルームなどの野菜を拍子切りにして、少しのベーコンとコンソメで蒸し煮にしたものを常備するようにしました。
手づかみできるけど、簡単に舌で潰せる固さです。
ブロッコリーやインゲンはあまりよくないという話でしたが、あまり気にせず入れたりもします。
日によって、洋風にしたり、ごま油と醤油で和風にしたり少しずつ変えてます。
息子はすごく気に入ってくれて、バクバク食べます。
この時期、味以上に食べやすさが重要なのだと今更ながら思いました。
息子用に作ってはいますが大人も食べます。
おやつは蒸したサツマイモをりんごジュースで煮て、潰したものに、刻んだレーズンとクリームチーズを混ぜたものも息子のお気に入りです。(毎日はつくれませんが)
ミルクをあげはじめて、食べなかったらどうしよう?栄養足りてるかな?というストレスから解放されたことで、反対に色々試してみようという気持ちになれ、本当にミルク様様です。
今夜のメニューは、牛ミンチ入りジャガイモ団子、煮野菜、デザートの桃とキウイ、これにおにぎりでした。
もう少し腸が成長するまでは、なるべくグルテンフリーでいきたいので、もう少し余裕ができたら、朝のパンを米粉で作ってあげたいなあと考えています。
息子のごはん③1歳2ヶ月 いよいよ卒乳⁈
先日、小児科専門医の指導を受けてガリアという成長過程のミルクを飲ませてみることにしました。
息子はこれがいたく気に入って、朝からゴクゴク飲みます。
寝起きが一番機嫌が悪くて、朝だけ未だに授乳していたのですが、ミルクを飲ませたらピタっとご機嫌になります。
朝一にミルクを飲ませはじめてから、授乳はなくても平気になりました。月曜の朝に授乳したのが最後なので、もう5日になります。
卒乳ということで、よいのでしょうか…?
卒乳時には、涙を流すお母さんも多いらしいのですが、わたしはガッツポーズでした。笑
少し寂しさもあるのですが、解放感の方が圧倒的に優っています。産院の先生には2歳まであげるようにと言われていて、できればそうしたいなあと思っていたのですが、二足歩行しはじめて、だんだん幼児っぽくなっきた息子をみていると、なんだか、授乳に違和感が出てきたんですよね…。
日に日に知恵がついてくる息子を見ていて、そろそろ止めないと、記憶力や感情が豊かになればなるほど止めるときが面倒になるぞという計算もありました。笑
結果的に、大きな抵抗もなくここまで来たので、まあ止め時だったのだと思います。
ガリヤ様様です‼︎